黄昏色の砂時計
木漏れ日差す小路を 流れる風に身をまかせながら 


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秋月 永遠

Author:秋月 永遠
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2009.10.01  彷徨うまぼろしを忘れるうた <<21:23



ああ、月はかがやきをうしなって

あでやかな花はかれはてた

いろをなくしてくずれおちる世界の

消えいくなかにただ一人

君はたっていた

なぜ そんなにもきみはうつくしいのだろう

しゅうえんのこえをひびかせ

いままさに終わりをむかえる失楽園の

みちた絶望にそまることなく

なぜ そんなにもけだかくいられるのだろう

ただ慄然と

そのままのすがたで

喪失と堕落のかげにまどい

あてどなく彷徨うわたしのこころに

たしかなものを植えつける

ああ、空はひかりをうしなって

またたく星はもえつきた

混沌のやみにのまれていく世界で

うつろうことなくただ一人

君は在った




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No.127 / あなたのうた / Comment*1 / TB*0 // PageTop▲

2009.06.15  いない君に触れるうた <<21:10


夢をみた

広がる満点の星空と

どこまでも続く湖が

地平線で混じり合う世界の夢

そして そんな世界の夢の中で

僕は君に会った

夢の中の君は

どこか悲しげだけど笑っていて

僕がどうしてそんな顔をしているの? と聞くと

「貴方がないているから」と答えた

でも僕は涙なんて流していなかった

今の僕はすごく胸がどきどきとして

同時にきゅうっと締め付けられていて

なんだか不思議な心地でいたから

泣いてなんかいないよ、

だってこうしてまた君と会えたんだもの と僕が答えると

君はさっきより一層悲しそうに笑って

「いいえ、貴方は泣いているわ 

悲しみで、壊れてしまうほどに泣いている

気付かないのは貴方がそれほど傷ついているから」

「そして、泣いているのは貴方のこころ」といった

そうして君は、そっと僕の頬に手をあてた

「ごめんなさい そばにいることができなくて

ごめんなさい 同じ道を歩くことができなくて

けれど もう悲しまないで 
 
これ以上 自分を責めないで

私は、もう大丈夫だから」

子守唄のように囁く君は

とても安らかに笑っていて

僕はさっきよりもっと、きゅうっと胸が締め付けられた

「もう 会うことはできないけれど 貴方の中に私はいるから

だから もう 悲しまないで もう 泣かないで」

微かな温もりを伝える手は

柔らかく頬を撫でた

声はとても心地良くて

少しずつ僕を眠りに誘っていく

霞んでく景色と

薄れゆく意識の中で

君の名を呼べば

君は静かに微笑んで

言葉を紡いだ

「心配ないわ 貴方はもう大丈夫 」


――だから、もう 泣かないで



目が覚めるとそこは

いつもと変わらない僕の部屋で

あの星空も湖もどこにもなかった

ふと、頬に違和感を感じて

手をあててみると

頬は涙で濡れていた

嗚呼、僕は泣いていたのか

そう思うと僕の心は

いままででいっとう、きゅうっと締め付けられた



No.109 / あなたのうた / Comment*0 / TB*0 // PageTop▲

2009.06.09  泣いてる声を伝えるうた <<22:53


闇に灯したロウソクが
なんだか悲しく映るは
きっと私が弱いせい

何処までも続く夕空が
なんだか切なく思うのは
きっと私が脆いせい

温もりの無い空間が
涙で霞んで見えるのは
きっと私が臆病だから

一人は怖い寂しいと
心の内に泣いていても
それを外には表せない

内に秘めたる悲しみを
分かって欲しいと願っても
心の何処かが邪魔をする

本当の自分のことを
受け止めてと思うのに
さらけ出すのを恐れるの

胸の中のどろりとしたものが
今にも溢れそうなのに
私の中の心の軸が
今にも壊れそうなのに

誰も見えない公園が
どこか悲しく映るのは
きっと私が泣いているから

遠くで聞こえる笑い声が
胸にこんなに響くのは
きっと私が空っぽだから








No.107 / あなたのうた / Comment*0 / TB*0 // PageTop▲

2009.04.18  生きる君をまもるうた <<22:01


まだ 大丈夫

僕は平気だよ

まだ 君の願いを叶えてあげられる

まだ 君を守ってあげられる


だから お願い

どうか 泣かないで


まだ 君の願いを叶えられる

まだ 君の手を放しはしないから

僕の全部が壊れてしまうまで

僕が消えてしまうまで


どうか 笑顔でいて


僕はまだ 大丈夫だから 






No.103 / あなたのうた / Comment*0 / TB*0 // PageTop▲

2008.10.11  虚ろな夜に響くうた <<20:53


ブラウン管に映る
ヒーローに憧れてたのは
ずっと昔のハナシ


色褪せた町並み、くすんだ色の空
灰色の景色にもう夢は見出せない


路地に入れば何処も彼処も
間違いだらけの無法地帯


正義のヒーロー
聞いているなら答えてくれよ
どうしてアンタは来ないんだ?


求める声を聞き逃さずに
悪を見逃さず、人を護る
それがヒーローのはずだろ


正義を謳ってみせるなら
この煉獄から出してくれ



幼子が見る夢物語のような
全ての人の幸せなんて
そんなものは願っちゃいない

ただ

この枯れ果てた世界の
僅かな隙間でいい
小さな希望を落としてくれよ



無敵のヒーロー
知っているなら教えてくれよ
どうしてアンタは来ないんだ?


闇を嫌い光を背負い
涙を消して、笑顔にする
それが宿命のはずだろ


自由を謳ってみせるなら
この空漠から救ってくれ



幼子が見る夢物語のような
終わりの無い楽園なんて
そんなものは願っちゃいない

ただ

この傷だらけの心の
ほんの隅でいい
小さな夢の欠片を与えてくれよ



色褪せた運命の

死んでいくだけのシナリオを変えてくれ

No.90 / あなたのうた / Comment*0 / TB*0 // PageTop▲

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